こんにちは、アッティです。
「アッティの熱湯とやま人」は、富山のために熱い気持ちを持って頑張る人の本音に迫る番組!
今回のゲストは、株式会社ママスキー 代表取締役の土肥 恵里奈 (どい えりな) さんです。※2023年7月現在
「ママになったらママスキー」をテーマに、子育てママのためのWebサイトの運営やイベントの企画、女性の雇用促進まで、幅広く事業展開をされて大活躍の土肥さんに熱く迫っていきます!
この記事は、FMとやま 金曜17:15~17:25放送のラジオ「アッティの熱湯とやま人」の編集前データを、ほぼノーカットでまとめたものです。
放送では流れなかった裏話も含め、お楽しみください。
ママスキー起業までの流れ
ママスキーの事業内容
ママスキーは、土肥恵里奈さんが経営する、未就学児を持つ親向けの情報サイトです。子連れでの外出先や遊び場、イベントなどの情報を提供しています。
企業や自治体と協力した、子育て世代向けイベントの企画開催も事業の一つです。
アッティ
土肥さん、どうぞよろしくお願いします。
土肥恵里奈さん
よろしくお願いします。
アッティ
「ママスキー」という響きがいいですよね。
土肥恵里奈さん
ありがとうございます。
そうですね、覚えやすい名前かなと思ってます。
アッティ
アッティは「女性の方と話をするのが苦手だ」と昔は言ってたんですけども、リスナーの方から「女性の話を聞きたい」という要望がありましたので、思い切って土肥さんにお越しいただきました。
女性経営者として大ブレークしているママスキーの土肥さんとのトークですので、この1ヶ月間楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
土肥恵里奈さん
よろしくお願いします。
アッティ
まずは、ママスキーの事業について、どういうことをやってらっしゃるのか、簡単にお聞かせいただけますか?
土肥恵里奈さん
ママスキーは、主に未就学児、生まれてから5歳の小学校に上がる前までのお子さんを育てているママを対象に「子どもと一緒にお出かけがしたいな」って思ったときに、「どこのご飯屋さんだったらこの子と一緒に安全にお出かけできるだろう?」とか、「どこの公園だったら遊びやすいか?」とか、「どこのイベントだったら、友達ができるかな?」という、お店とか、お出かけ先の検索ができるウェブサイトの運営をしている会社になっています。
ウェブサイトを運営しながら「ママやパパも含めた子育て世代のみんなが、楽しく過ごせる場所を増やしていこう」ということで、ここ数年は、いろんな企業さんとか自治体さんと、子育て世代向けのイベントもたくさん開催させていただいてます。
アッティ
お子さんを育てるだけじゃなくて、たとえば「どこに連れて行くべきか」とか、そういう情報はみんなよくわかってないですもんね。
土肥恵里奈さん
そうですね。本当に。
アッティ
そういうサイトがあって、それがわかるっていうのは、すごいことですよね。
子ども時代の土肥さん
土肥恵里奈さんは、幼少期は元気でよく笑う子どもでした。
小学校時代は引っ込み思案でしたが、中学・高校時代は吹奏楽部に入り、フルートを演奏。部活動中心の青春の学生生活を送りました。
アッティ
ママさんやお子さんを相手に事業をされていますが、土肥さん自身は、幼少期どんなお子さんだったんですか?
土肥恵里奈さん
私どんな子だったのか…
母からは、すごく元気でゲラゲラよく笑う子どもだったと言われてるんですが、私自身はちっちゃいときのことってあんまり覚えていないですね。
高校生ぐらいまでを子ども時代とするなら、私、中学校のときに吹奏楽部に入って、中・高はずっと吹奏楽漬けで。「吹奏楽以外、何してたっけ?」っていうぐらい、もう本当に「部活・部活・部活」って感じの子ども時代でした。
小学校のときは、途中転校もしてるんですけど、わりと引っ込み思案だったと思います。
アッティ
ちなみに、楽器は何だったんですか?
土肥恵里奈さん
フルートを吹いていました。
アッティ
ずっとそればかりをやっていた学生時代だったんですね。
土肥恵里奈さん
はい。もともと吹奏楽をやる予定は全くなかったんですけど、たまたま友達に「吹奏楽見に行こう」って言われて、その流れで気づいたら吹奏楽部に入部してしまっていたという。
アッティ
学生時分、お子さんにすごい興味があったとか、そういったことは特になかったんですか?
土肥恵里奈さん
もう全く。
アッティ
全く?
土肥恵里奈さん
はい。
アッティ
なるほどなるほど。
土肥恵里奈さん
野球でいう甲子園を目指すような強豪校と同じぐらい、結構ガッツリな吹奏楽部にいたのもあって、もう「今日を一生懸命やり遂げるのに必死」っていう学生時代。でも「青春」って感じの部活でした。
アッティ
今でも吹くことってあるんですか?
土肥恵里奈さん
本当にたまにですね。
でも、今年やりたいことのひとつに「楽器を再開したい」っていう目標を持っていて。
アッティ
いいじゃないですか!
土肥恵里奈さん
まだ楽器ケースすら開けてないので (笑)
アッティ
なるほど (笑)
土肥恵里奈さん
そろそろやらなきゃと思っています。
土肥さんの経歴
土肥恵里奈さんは、ママスキー設立前に求人誌と地元情報誌の広告営業を計11年経験。この経験で富山県の情報に詳しくなりましたが、自身が子育てを始めたときに既存の情報では不十分だと感じました。
特に、赤ちゃん連れで外出するときに必要な授乳やオムツ交換場所などの情報が欠如していることに気づき、これがママスキー設立のきっかけとなっています。
アッティ
ママスキーを立ち上げる前はどういったことをやってらっしゃったんですか?
土肥恵里奈さん
ママスキーを立ち上げる前は、地元の情報誌を作る、フリーペーパーを作る会社で、広告営業の仕事をしてました。
そこでずっとフリーペーパーの「広告出しませんか?」っていう営業を、もうひたすら8年ぐらい。
アッティ
富山の会社で?
土肥恵里奈さん
本社は石川の会社で、富山版のメンバーの1人っていう形です。
アッティ
それはどういったフリーペーパーだったんですか?
土肥恵里奈さん
「Favo (ファーボ)」というフリーペーパーです。創刊号が出る1週間前ぐらいに入社したので、ほぼほぼ創刊メンバーみたいな感じで。
アッティ
富山の総合情報誌みたいな感じですよね? そうすると、富山全体のことは大体わかるようになっていた感じですかね?
土肥恵里奈さん
実は、その会社の前に3年ちょっとですが、求人誌を発行している会社に勤めていたんですね。求人誌と生活の総合情報誌では性質は違うんですけど、まちの情報を取り扱うって点では近いところがあったので、富山県内のことについては、かなり詳しい方なんじゃないかなと思っていました。
アッティ
振り返ってみると、それらの経験が今のママスキーの事業に活きてるって感じなのですかね?
土肥恵里奈さん
そうだと思います。
自分が結婚して子どもができたときに、今発信されている情報では欲しい情報が足りてないっていうか。
アッティ
足りていないと。
土肥恵里奈さん
はい。たとえば、赤ちゃんを育てていて「授乳がしたいです、オムツ交換がしたいです」ってなったときに、自分が働いている会社が発信している情報の中には、オムツ交換ができる場所なのかどうかは一切記載がない。
他の類似するような検索サイトを見ても、オムツ交換があるかどうかなどのトイレの情報って出てない。
でも「私は、それがどうしても知りたい!」みたいなところから、「ママスキー作らなきゃ」みたいな。
ママスキー起業のきっかけ
土肥恵里奈さんは当初、起業を意図せずママスキーを趣味的に始めます。元々専業主婦志向でしたが、前職で仕事の楽しさに目覚め、会社内でママ向けの情報発信を目指しました。
しかし、仲間の突然の退職報告をきっかけに、初めて事業化を真剣に考えることになります。土肥さんの起業は、予期せぬ状況に迫られての決断でした。
アッティ
事業を立ち上げるとか、起業するっていうのは相当ハードルの高いことですよね?
ママスキーの事業は、情報という意味で繋がりがあったとは思うんですけど、立ち上げるきっかけってどうだったんですか?
土肥恵里奈さん
立ち上げるきっかけは、ちょっと情けない話かもしれないんですが、実は私自身は「自分が起業する」というのは全く想定にはなくて。
アッティ
なかったんですか!?
土肥恵里奈さん
はい。そもそも私は会社員で、起業する前は「仕事が好き」ってなってたんですが、その前までは、私の将来の夢は「専業主婦」だったんですよね。
アッティ
そうなんですね!?
土肥恵里奈さん
「専業主婦になりたい」「幸せに家庭を支えたい」みたいなタイプだったんですけど、たまたま前職で「仕事って楽しいんだな」って気がついて。
その会社がすごく好きだったので、起業というより「ママ向けの情報発信を、その会社内で行なっていき、何かできる場所を作っていきたい」って思っていました。
でも、会社内の事業としては立ち上げられなかったので、少しずつ、半分趣味みたいな感じでママスキーの活動をスタートした形です。
アッティ
なるほどなるほど。
土肥恵里奈さん
起業の後押しって意味では、当時一緒にママスキーをサポートしてくれていた、別の会社に勤めている仲間が先に仕事を辞めることを覚悟して。
ある日突然「私、もうママスキーで食っていくことにして、退職願を出したから」って事後報告を受けたんです。
それで初めて「私どうしたらいいんだろう?」みたいな感じで。
アッティ
そのときは全然考えてなかったんですね。
土肥恵里奈さん
それまでは全く考えてなくて「どうやったら、ママスキーを継続できるだろう?」ってだけだったので、突然「辞める」って言われて「いや、どうしよう…」みたいな。
そこで初めて、「起業」というか「事業化」を真剣に考え出したって形です。
アッティ
いきなり迫られたわけですね。
土肥恵里奈さん
はい。
アッティ
いろんな情報を扱ってく中で、「ママ」に対象を置いたのはどういった理由だったんですか?
土肥恵里奈さん
一番は、私自身も「ママだった」ってことが間違いなくあったと思います。
そして「パパを除いた」っていうわけでは全然なくて、「ママスキー」って名乗り始めたのは、今からもう10年ぐらい前、世の中的には「女性が子育てをする」ってイメージが今よりも強くあった頃なんです。
「ママが育休中に、子どもと楽しく過ごすために情報発信したい」って想いがあったので、「ママに向けて」ってところが想いとして強くなったという。
アッティ
「自分がママだったから」というところが強いんですね。
土肥恵里奈さん
はい。
アッティ
そう考えると、「迫られて起業する」っていう特殊な状況だったんですね。
土肥恵里奈さん
そうですね (笑)
アッティ
それでは今回は以上とさせていただきまして、次回は、「ママスキー」という事業について、より深くお話を聞いていきたいと思います。
ママスキーの紹介
ママスキーの名前の由来
ママスキーの名前の公式な由来は、「子どもがママを好き」「ママが自分を好き」という2つの意味からきています。
しかし実際は「チャイコフスキー」からひらめいたアイデアで、スペルの「SKY」はそこからです。このユニークな名前は、会社の印象を強め、事業内容とも合致しています。
アッティ
前回は、ママスキーを立ち上げたきっかけや幼少期の土肥さんについて、お聞かせいただきました。
今回は、ママスキーをより深く知っていきたいと思います。
ママスキーと聞くと当然「ママが好き」というイメージを持ちますが、名前の由来って何かあるんですか?
土肥恵里奈さん
ママスキーの由来は、公式的には「子どもたちがママのことが好きだよ」って思ってもらえることと、ママ自身が「ママである自分のことを好きである、好きでいられる」ということ。
アッティ
ママ自身がね。
土肥恵里奈さん
「ママ自身が自分のことを好きでいられる、という意味を込めました」って、一応、公式的には言わせていただいてます。
でも実は、「ママスキー」って名前をひらめいたとき、本当にたまたまチャイコフスキーの曲を聞いていたんです。そのときに「チャイコフスキー」「ママスキー」って、そこからのスタートなんです。
だから、ママスキーのスペル「MAMASKY」の「SKY」は、チャイコフスキーの「SKY」なんです。本当なら、たぶん「SKI」でもよかったかもしれないんですけど。
アッティ
なるほど。
土肥恵里奈さん
そのときは、ゆるキャラなどが話題の時代だったのもあって「名称がそのままキャラクターの名称になるようなネーミングがいいな」っていうところもありました。
アッティ
なるほどなるほど。
土肥恵里奈さん
「ママスキーいいな」ってなったときに、たまたま、そのときの教育番組というかEテレで、今もいるのかな?「オフロスキー」っていうキャラクター。
アッティ
今、まだいますよ。なぜか知っているという (笑)
土肥恵里奈さん
チャイコフスキーからとったかはわかりませんが、オフロスキーもあの名前ですごく人気なので、ママスキーも「スキーでいこう」と思って (笑)
アッティ
面白いですね。
土肥恵里奈さん
それで決めちゃったって感じでした。
アッティ
会社名で「何とかスキー」って、あまりないようなイメージがあるので印象に残りますし、事業の内容とリンクしてますよね。
最初は「ママは子どもが好き、子どもはママが好き」みたいな感じだろうなと思っていたら、「ママである自分のことを好き」っていうね。そこには何か芯があるような気がしますね。
起業当初の大変さ
土肥恵里奈さんは、予期せぬ形で起業し、最初は全ての業務を自分でこなす苦労がありました。
9年経った現在は7名のスタッフと分業体制ができ、チームとしての達成感を感じています。富山県の創業支援プログラム「T-Startup」に選ばれ、他の起業家と交流する中で自身の知識不足を実感しましたが、他社と比較せずに自分たちのやりたいことに集中する姿勢を保っています。
アッティ
「土肥さん自身は、起業なんて全然考えてなかった」みたいな話があったと思いますけど、実際、会社を立ち上げてみてどうでしたか?
土肥恵里奈さん
最初の1年目、2年目、いや今もですけど、すごく大変でした。
みなさんが起業されるときって、起業についてもっと勉強するものなのかもしれないですが、私の場合は「起業するしかない」みたいな感じで起業したので。
何にもわからないのに、一緒にやってた子を共同経営者ではなく、個人事業として私が代表で、一緒にやってた子を雇用するってところからスタートしたので、人件費もかかりました。
アッティ
いきなりコストがかかりますから、ドキドキしますよね。
土肥恵里奈さん
「給料計算って何? どうやんの?」みたいな、本当に何にもわからない状態で始まってしまって。
「請求書って自分で作らなきゃいけないんだ」とか、私が会社員だったときに、誰かがこうやって陰ながらというか、陰ではないかもしれないですけど…
アッティ
「バックオフィスの方がやってくれていた」と。
土肥恵里奈さん
「助けてもらってたんだな」って、すごく感謝しましたし、「しばらくは自分でやらなきゃ」と。
アッティ
「全部やんなきゃいけない」っていうね。
土肥恵里奈さん
「なんだこれは」と思いました。
そのとき子どもは、まだ3歳とかだったのでイヤイヤ期などもやや被りつつ、最初の1年目は大変だったなと思います。
アッティ
これで何年経つんですか? 起業して。
土肥恵里奈さん
「ママスキー」って名乗り始めてからは10年目になるんですが、起業してからは9年ですね。
最初の1年間は起業してなくて、趣味みたいな感じだったので。
アッティ
9年10年経ってくると「全部自分がやんなきゃいけない」から、いろんな組織ができ上がってきて、いろんな人たちが増えてきて、仲間が増えてきてって状態だと思います。
今でも大変なところって、まだ残ってます?
土肥恵里奈さん
今は私も含めて7名スタッフがいて、チームとして分業してる部分もあるので、前までよりかは楽になったというか、心強くなったというか。2度チェック3度チェックが、みんなから入ったりとか。
あとは、みんなで作るものの方が達成感が大きいので、不安とか大変とかってよりも「みんなでやれて楽しい」みたいな思いの方が勝っている感じはあるかもしれないです。
アッティ
なるほど。今、富山県が創業支援の「T-Startup (ティー・スタートアップ)」というね、6社でしたよね?
土肥恵里奈さん
そうですね、6社。
アッティ
ベンチャーの立ち上げから富山県全体で応援して、ユニコーンまでいくかどうかわかりませんけど、大きなものにしていこうという。
ママスキーは、その1社に選ばれているんですけれども、そういったところに出てみて、他の起業家の方々と触れてみてどんな感じでしたか?
土肥恵里奈さん
「みんなすごいな」って思いました。
アッティ
そうですか。
土肥恵里奈さん
「本当に私って無知なんだな」っていうのが、一番思ったところで。
みんな、なんかもう日本語じゃない、聞いたことない言葉で喋ってるのを全部メモ取って、後で調べたら「こういう意味ね」みたいな。
私は今も「まだまだ勉強不足な部分が多いんだな」とは思ってるんですが、比較してもどうにもならないので「自分たちのやりたいことをやろう」という感じです。
アッティ
伸びしろだらけですね。まだね。
土肥恵里奈さん
そうだと思いたいです。
ママスキーのメイン事業
ママスキーのメイン事業は、未就学児ママ向けの情報サイトの運営です。
お店やイベントの検索、PR記事の掲載などが主なコンテンツ。全国展開しており、各地域の子育てママたち60〜70人が、業務委託として取材して記事を書いてくれています。
アッティ
ママスキーのメインの事業は、どういった事業なんですか?
土肥恵里奈さん
「ママスキー」というウェブサイトの運営が、メインとしては大きいです。
何をもってメインとするかによるんですが、収益でいうと、実はイベントの方がかなり大きいんですが「イベントが上手く回ってるのもウェブサイトがあってこそなのかな」と思ってるので。
「ウェブサイトがあって、情報発信ができる」ってところが自分たちの強みというか、柱になってるかなと思ってます。
アッティ
未就学児ママの情報サイトってことだと思いますけれども、これはどういった内容になってるものなんですか?
土肥恵里奈さん
お店の検索とイベントの検索ができるところが、メインの2つのコンテンツになっています。
それにプラスする形で、県内各地のいろんな会社さんなどから、たとえば「セールの情報をPRしたいから記事を書いて、ママたちに届けてほしい」とか。
多いのは住宅会社さんなどから「自分たちのモデルハウスの魅力をママたちに届けたい」とかっていう。
アッティ
住宅まで? 生活の全てですね。
土肥恵里奈さん
そうですね。あと何があるかな? 最近公開されたものだと「アウトドアな子ども向けの習い事」みたいなのをこれから始められる方とか。
アッティ
アウトドアの子ども向けの習い事?
土肥恵里奈さん
山登りとか、自然体験学習みたいな習い事ですね。
そういった記事を書かせていただくときは、うちのスタッフは「一緒に行って取材してきました」って、そんなことを仕事としてさせていただいてます。
アッティ
お子さんが生まれて「まずどうしよう」と思ってる方は、ウェブサイトを見ていただくと。
土肥恵里奈さん
そうですね。
アッティ
必要な情報は、かなり網羅されてるわけですね?
土肥恵里奈さん
子育てのノウハウ的なものとかハウツーみたいなものは、ママスキーじゃなくても世の中にはたくさんあると思ってます。
でも、日常に近いところで「困った、誰かに話を聞いてほしい」「どうしても気分転換したいから、この子と一緒にお茶しに行きたい」などの地域情報になると、ママスキーがきっとお役に立てるんじゃないかなと思ってます。
アッティ
今は、富山と石川と?
土肥恵里奈さん
ウェブサイト自体は、沖縄から北海道まで、全国の情報をどんどん増やしていってます。東北や四国はまだちょっと少ないんですが、各地域の情報を集めてる状態です。
それぞれの地域に暮らしている子育てママたちと、チームみたいな感じで組ませていただいて、子育てをしながら良かったお店の情報を書いてもらってるって感じですね。
アッティ
ホームページ上に、たとえば沖縄であれば沖縄のページがあって?
土肥恵里奈さん
そうです。
アッティ
「そこで交流がどんどん生まれてく」みたいな?
土肥恵里奈さん
沖縄のママが、その情報を書いてくれてるって感じですね。
アッティ
自分たちだけで書くわけではなくて、周りの方々が情報をどんどんUPしていく感じなんですか?
土肥恵里奈さん
そうです。記事を書いてるメンバーは、事前に業務委託させていただいてるママたちで、今、60〜70人ぐらいですかね。
アッティ
これは全国で?
土肥恵里奈さん
はい。あと、富山と石川に限ってはイベント数が多いこともあって、イベントをサポートしてくれてるメンバーもいます。それぞれ合わせたら30人ぐらいですかね、富山と石川で。
その子たちにも助けてもらって、ママスキーを盛り上げてるって感じです。
アッティ
正式な社員の方は、7名でしたっけ? そこに委託している方々がたくさんいらっしゃって、大きなチームでやってらっしゃるってことなんですね。
今回は以上とさせていただいて、次回は、ママスキーさんがやっている事業についてまだまだたくさんお話を聞いていきたいと思っております。
ママスキーの事業を深掘り
参加者1万人のママスキーパーティー
ママスキーは、企業や自治体からの依頼に応じて、子育て世代向けのイベントを企画・運営しています。
小規模なものから、年1回開催の「ママスキーパーティー」のような1万人規模のイベントまで多様です。大規模イベントでは、子どもたちのステージ発表、フリーマーケット、「ごっこ遊び」など、家族全員が楽しめる企画を提供しています。
アッティ
前回は、ママスキーの事業をどんどん聞いていたら、あっという間に終わってしまいました。
メインは情報のウェブサイトで、それ以外では特にイベントに力を入れているという話でしたけども、具体的にはどういったことを行われてますかね?
土肥恵里奈さん
イベントに関しては、まず、いろんな企業さんや自治体さんから「子育て世代を集客したい」とか、たとえば「街中ににぎわいを創出したい」とかってご依頼を受けます。
そこから、子育て世代のニーズみたいなところと、依頼いただいた自治体さんや企業さんが求めているものの重なる部分を見つけて、イベントの企画をして集客します。
少人数のものだと2時間、午前中だけのイベントで6組とか8組ぐらい限定のイベントもあれば、週末に開催するような大きなイベントだと数百人とか。
アッティ
数百人も集まるんですか?
土肥恵里奈さん
毎年5月に開催している「ママスキーパーティー」という私達主催イベントは、おかげさまで今年8回目だったんですが、毎年1万人ぐらいご来場頂いています。
アッティ
1万人! どこでやられたんですか?
土肥恵里奈さん
太閤山ランドで。
アッティ
それは、ママさんとお子さんが一緒に参加するイベントですか?
土肥恵里奈さん
そうですね。パパ、ママ、子どもたち、おじいちゃんおばあちゃんも。
本当に幅広くいろんな方にお越しいただいてます。
アッティ
すごい人数ですね! なるほど、内容的にはどういうイベントなんですか?
土肥恵里奈さん
ママスキーパーティーは、企画盛りだくさんで。
例えば、子どもたちが日々いろいろ習っている、ダンスとか、バンド演奏とか、書道パフォーマンスとか、そういった子どもたちのステージっていうのも。
アッティ
発表の場があると。
土肥恵里奈さん
はい。今年は450名の子どもが出演してくれて、過去最多の人数でした。
その他にフリーマーケットもありますし、ハイハイレースなどの赤ちゃん向けのものもあります。
あと、ママスキーでよく「ごっこ遊び」の企画をやるんですが、「ごっこランド」っていう企画を開催させていただいたりですかね。
アッティ
ごっこ遊びの企画ってどんな感じなんですか?
土肥恵里奈さん
ラーメン屋さんごっことか、クレープ屋さんごっことか、お店のコーナーがあって。
できるだけリアルにしたいので、ラーメン屋さんといっても、鍋は本物の鍋ですし、麺をきる、シャッシャッてやる、あれも本物。ただ、麺は毛糸ですし、ネギも全然本物ではないものを使います。
でも、子どもたちってよく見てるんですよね。「こんなふうにやってた」って子どもなりに思い出しながら、一生懸命やってくれます。
ママとパパもリアルな空間を作るように心がけているので、一生懸命お客さん役を演じてくれて。
私達は、子どもだけが楽しいんじゃなくて「ママ・パパにとっても、楽しい遊びの空間を作りたい」って想いがあるので、そういうこともさせていただいています。
アッティ
小さいイベントから、今言われたように1万人のイベントもやると。
ちなみに、1万人のイベントって何人ぐらいで運営されるんですか?
土肥恵里奈さん
企画してるのは私達のスタッフ7名で、当日は毎年、短期大学の学生さんたちに手伝ってもらって、今年も30〜40人ぐらいですかね。
学生さんと一緒に盛り上げて、企画の一部も学生さんに考えてもらってやってます。
アッティ
すごいですね。このイベントはどこまで広がっていくんですかね?
土肥恵里奈さん
どこまでなんですかね? (笑)
ママスキーパーティー自体は、エリア的な話でいうと、たぶんこれ以上はもう広げられないかと。
アッティ
そうでしょうね。
土肥恵里奈さん
そうなんですが、石川とか岐阜などから来られた方もいらっしゃるので、「ママスキーパーティーを他の県でもやってみたいな」って気持ちはあります。
アッティ
とてつもなく疲労感が出そうですね (笑)
土肥恵里奈さん
(笑) そうですね。できるだけ1歳でも若いうちに実現したいなと思います。
アッティ
形を作っていくのは大事ですよね。
ママコミュニティの創出
ママスキーは「ママスキーキャスト」と呼ばれる現役ママたちによるママ会を企画しています。
これは収益目的ではなく、共通点を持つママ同士の交流の場を提供することが目的です。
子育ての悩み(保育園入園、仕事復帰、離乳食など)に対し、専門家ではないものの、経験者として寄り添い、共感し、必要に応じて専門家を紹介するなど、ママたちのサポートを行うことで、子育て世代の孤独感や不安の軽減を目指しています。
アッティ
ウェブサイトとイベントの他にも、力を入れてらっしゃる事業って何かありますか?
土肥恵里奈さん
前回、全国のいろんなママたちにサポートしてもらってるお話をしたんですが、私たちはそのメンバーのことを「ママスキーキャスト」って呼んでるんです。
特に富山・石川は、イベントのサポートをしているママスキーキャストも多くて、その方たちに「どんな内容でも好きなようにやってもらっていい」ということで、ママスキーが主催するママ会の企画をお願いしてます。
たとえば、キャストの方が県外出身であれば「県外出身のママだけが集まる会をやろう」とか、男の子ばっかり産んで育てたよっていうママがいたら「男の子のママ会をやろう」とかって、「何か共通点が見つかる会をやりましょう」って形で。
これは事業とか収益を求めてっていうよりも、子育て世代ってどうしても孤独だったりとか「みんなってどうなんだろう?」とかって不安がたくさんあったりするので、何か共通点が見つかる人同士が集まれば、うち解けやすかったり、話が盛り上がりやすかったりするのかなと思って、もうずっと前から企画をしています。
うちの子はもう12歳になってしまって、私は赤ちゃんママの気持ちから遠ざかってしまったので、できるだけ現役のママで、ベビーママの気持ちがわかるママスキーキャストに力を貸してもらってやってるんです。
ママスキーキャストの皆さんは、今の赤ちゃんのママからしたらちょっと先輩のママになるので、その中で「私はこうやったよ」とか、「それわかるよ」って共感し合ったりとか、そういう場を作っていきたいなと思って。
ママスキーキャストみんなの「子育てしながら経験してきたことの価値」みたいなところを、表に出してあげたいという想いがあります。
アッティ
なるほどなるほど。
そうすると、土肥さんやママスキーに対して、ママさんからいろんな相談があるかと思うんですね。
どういった相談が多いものなんですか?
土肥恵里奈さん
季節によって変わる部分が多いですね。
たとえば、冬になると「保育園に入れなかったらどうしよう」っていう問題とか、「仕事に復帰できる自信がない、家事とどうやって両立したらいいかわからない」っていう声が、わりと増えてくるなと思います。
あとは「離乳食を全然食べてくれないんですよね」とか、「なかなか寝てくれないから、すごい寝不足で」とかいうものもありますね。
アッティ
ママさん自身が周りの人に言うことで、心がちょっと落ち着くみたいなところも当然あるんでしょうね。
土肥恵里奈さん
そうですね。私達は、子育ての専門家ではないので。
私達自身も子育てでいっぱい悩んだので、「時間が解決するよ」って言いたいわけではなく、ママに寄り添って「わかるよ」って一緒に何か考えてみるとか、「ここに行ってみたらいいかも」って専門家の方に繋ぐとか、そういうふうに答えられたらなと思ってます。
ママスキーの収益源
ママスキーの主な収益源は、ウェブサイトの広告費とイベントの企画料です。
当初はイベントの告知依頼が中心でしたが、ママスキーの子育て世代に対する理解と、自社イベントの成功実績から、イベントの企画段階からの依頼が増えました。
アッティ
ウェブサイトやイベントなどの事業があると思うんですけど、実際その収益源ってどんなところなんですか?
土肥恵里奈さん
収益源は、ウェブサイトであればわかりやすくて、広告費をいただいて運営しています。
イベントの方も、大きく見たら広告費なのかもしれないんですけども。
アッティ
そうですよね、確かに確かに。
土肥恵里奈さん
企画をするというところで、企画の料金をいただいてるって感じになってます。
もともとは「イベントをやるから、告知して欲しい」って広告のご依頼から始まったんですけど、でも見てみたら「この企画は、もっとこうした方が子育て世代に刺さりそうだな」とか、「子育て世代に来てほしいって言ってるけど、そういう要素があるイベントじゃないな」とか、「赤ちゃん世代に来て欲しいはずなのに、この内容は赤ちゃんにできるかな?」とか、そういうミスマッチがあったりするところもあって。
私達自身が主催しているイベントはたくさん集客できてることもあり、「企画から手伝ってほしい」というご依頼をいただくようになって、「じゃあ、広告費の部分を少しうちのイベントの企画に回しましょう」ってことで、イベントの企画のところで予算をいただいてる感じになります。
アッティ
ママスキーって名前がどんどん知れ渡って、大きなイベントもされて、繋がりが深くなるほど依頼もどんどん増えていくでしょうし、まだまだ楽しみなことがたくさんありますね!
今回は、ママスキーの事業についてお聞かせいただきました。次回は、いよいよ最終回となる4回目ということで、ふるさと富山に対しての想いなどを聞いていきたいと思っております。
富山への想い&オススメ店&リクエスト曲
ふるさと富山について
土肥恵里奈さんは、富山県出身で県外暮らしの経験がないため、富山への愛着を当たり前と感じていました。しかし、仕事で県外に行ったことで改めて富山の良さを実感します。
ママスキーの代表としては、富山の豊かな自然環境を評価しつつ、近年の気候変動による外遊びの制限を懸念。天候に左右されず富山の自然を体験できる施設や仕組みの必要性を感じており、特に室内施設の充実を望んでいます。
アッティ
土肥さんは富山で活躍をされてるわけですけれども、このふるさと富山に対する想いって何かございますか?
土肥恵里奈さん
私は富山で生まれて、富山で育って、県外で暮らしたことがないので、これまで富山について考えることはあまりありませんでした。
ただ、この1〜2年ぐらいは他県に仕事で行くことが多かったこともあって、戻ってきたときに「富山好きなんだな」って。
匂いとか、人の歩くスピードとか、見える景色とかも含めて、本当に無意識に「富山が自分に一番しっくりきてるな」って感じるところではあります。
ただ「ママスキーの土肥」って立場から言うと、富山はすごく自然も豊かで、県外のママからは「自然に囲まれて遊べるところが多い」とか、「公園がキレイ」とかって声をいただくことが多いんですが、ここ数年はすごく暑く、富山の場合は、すごく雨も降りますし雪も降りますし、外にたくさん魅力があるのに、あんまり外で遊べない地球環境になってきてるところもある。
ですので、天候とか四季に左右されることなく、富山の自然が感じられる仕組みとか、施設とかができたらいいなって思っています。
アッティ
冬どんよりしてたり、雨などで外に出れなかったりっていうのは、やっぱりお子さんにとってストレスになる部分がありますよね。
公園はすごいたくさんあるんですけども、室内の施設はちょっと少ない感じがしますよね。
土肥恵里奈さん
そうですね。
経営者としてのこだわり
土肥恵里奈さんは、経営者として「やりたいことをやりきる」という強い意志を持っています。
負けず嫌いで頑固な性格も相まって、大切にしているのは目標達成まで諦めずに取り組む姿勢。「できるまでやる」「やり続ければ必ず成功する」という信念のもと、自身のやりたいことを追求することを人生の方針としています。
アッティ
実際こうやって、経営者としてもどんどんどんどん伸びてらっしゃる土肥さんですけれども、経営者としてのこだわりであるとか、大事にしてることって何かございますか?
土肥恵里奈さん
経営者としてだけでなく、私自身がってところでもあるんですが、私すごく性格が負けず嫌いなところがありまして。ちょっと頑固なところもあるんだろうなと思うんですが、基本的に「やりたいことは、やりきりたい」っていう気持ちがすごく強いんです。
「やりたいんだったら、できるまでやろう」とか、「できなかったって諦めず、やり続けてたら絶対成功するよね」って思ってるので、やり続けていくというか、やりたいことをやる。
アッティ
「やりたいことをやる」いいですね。
土肥恵里奈さん
はい。わがままに聞こえるかもなんですが、人生1回しかないんで「やりたいだけ、やりたいことをやろう」と。
アッティ
このラジオ番組は、経営者の方によく出ていただくんですけど、「やりきる」っていうのは皆さん言われますね。
もしかしたら、経営者としてのひとつの大事な要素なのかもしれないですよね。
富山県内で大好きな飲食店
アッティ
富山でお気に入りの飲食店って、どこかありますか?
土肥恵里奈さん
私、食べに行くのも飲みに行くのも好きで「このお店」っていうとちょっと難しいんですが、最近「とりあえずSOGAWA BASE (ソウガワベース) へ行こう」みたいな感じになってます。
「SOGAWA BASEの、どの店が好き」とかじゃなくて、SOGAWA BASE全体がすごく好きで。
あそこの1階にあるお店さんって、わりと若手の方たちが「新しいことに挑戦しよう」って集まってきていることもありますし、お店の方や来てるお客さんの一体感や、気楽に立ち寄れる雰囲気みたいなこともあって、娘とも行きますし、1人でも飲みに行きます。
アッティ
好きなんですね。
土肥恵里奈さん
SOGAWA BASE、好きなんです。
アッティ
イベントのときも、全体の一体感ができてるような雰囲気ありますよね。
土肥恵里奈さん
そうですね。そこの空間の世界観全般がすごく好きだなと思って。
アッティ
あんまり富山にない雰囲気ですよね? ああいうのができて嬉しいですね。
リクエスト曲
アッティ
好きな曲について、リクエストの曲をひとついただきたいと思います。
土肥恵里奈さん
Creepy Nuts (クーリーピーナッツ) さんの「のびしろ」という曲をリクエストさせていただきます。
アッティ
こちらは、どういった理由で?
土肥恵里奈さん
私、歌詞とかはあんまり聴いてなくて「ちょっとテンションが上がるよね」っていうことと、ラジオで言うのはちょっと恥ずかしいんですが、Creepy Nutsさんの片方の人「DJ 松永さん」がタイプなんですよね、顔が (笑)
アッティ
あの方ね! タイプなんですか、なるほど。
土肥恵里奈さん
タイプなんです。それもあって、曲をちょいちょい聴いていて。
アッティ
なるほど。
土肥恵里奈さん
今日のラジオ番組のテーマを考えると、この「のびしろ」が一番いいかなと思って。
アッティ
わかりました、ありがとうございます。
それでは、土肥さんのリクエスト曲、Creepy Nutsさんの「のびしろ」です。
これからの夢や目標について
土肥恵里奈さんのママスキーの目標は、全国展開を通じて、どこに住んでいても子育ての悩みや孤独感を解消できるプラットフォームを作ることです。
個人的には、人生の転換期を迎え、仕事中心だった生活を見直し、自分自身の人生の方向性を模索。仕事と私生活のバランスを再構築し、より幸せな人生を送ることを目指しています。
アッティ
最後の最後になってまいりましたけれども、土肥さんのこれからの夢や目標についてお聞かせいただけますか? ママスキーとしても、個人としても、どちらでも結構ですので。
土肥恵里奈さん
ママスキーでは、去年の1月に「ママスキーのウェブサイトを全国展開させよう、全国版にしよう」ということでリニューアルしました。
その中で成し遂げたいことは、子育て世代の方がどこに生まれ、どこに育っていたとしても、ママスキーを見れば、子育ての悩みや孤独感を解消できるようにしたいってことです。
「転勤して、富山から北海道に行きました」とか、「全然違う県に行きました」とか、もしかしたら、私の娘は将来富山にいないかもしれないけど「どこに住んでも、ママスキーを見れば安心して子育てをできる」「子育てを楽しんでいける」みたいなところを目指して、全国展開することを決めました。
ですので「まずは、それをきちっと作り上げていきたいな」っていうのが、一番の目標です。
あと、私個人の夢っていうところでいうと、今、自分の中では「転換期」で。
アッティ
そうですか。
土肥恵里奈さん
いろいろ人生を見つめ直すタイミングかなと思ってます。
これまで「仕事、仕事、仕事」って思ってやってきたんですけど、仕事よりも「私自身の人生をどうしたいか」を、ここ1年よく考えることがあって。
実はまだ答えが見つかっていないんですが、「自分は一体どんな人生を送って、その中で仕事はどういう立ち位置で」っていうところを見つけていきたいです。
夢になりきってないんですが、そしたらもっと私自身も幸せになれるかなと思ってます。
アッティ
「ママスキーの土肥」ではなく、「土肥がやってるママスキー」という形になってね。
土肥恵里奈さん
そうですね、そうしていきたいなと思っています。
アッティ
素晴らしいですね。ありがとうございます。
今月、全4回にわたりまして、土肥さんからお話をいただきました。ママスキーの活動が全国まで広がって、多くのママたちが笑顔になることを楽しみにしております。
今月のゲストは、株式会社ママスキー 代表取締役の土肥恵里奈さんでした。土肥さん、1ヶ月間ありがとうございました。
土肥恵里奈さん
ありがとうございました。
アッティ
この番組のこれまでの放送は、ポッドキャストで聞くことができます。FMとやまのホームページにアクセスをしてみてください。
お風呂の中でのぼせてまいりましたので、そろそろあがらせていただきます。アッティでした。